株価が上がるとは
安く買って高く売る。これが株式投資で儲けるための王道です。
株式投資で勝つ方法は、基本的に2つしかないと聞きました。
①自分で株価を支配する
②自分が買った後に他の皆が買ってくれる
①の自分で株価を支配するには、莫大な資金力が必要となります。要は、下がったら買い、下がったら買い、を繰り返す訳です。
正直、このやり方は自分には難しい。であるなら、株式投資で勝とうと思ったら、必然的に②を選択することになります。
この考え方は私の戦略の大きな転換点となりました。
自分が買った後に誰が買うかなんて、誰にも分らないわけですから、「上がれ~上げれ~」と、祈る行為自体が滑稽な姿なのだと。
逆にその株価が上昇した絶対の理由を説明できる人がいないとも解釈ができます。
だって、その株を買った理由を全ての人に聞くことなんて出来ないわけですから。
「何となく」「操作ミス」「チャート」「業績」「応援」・・・様々な要因が考えられるからです。
・自分が買った後に皆が買う(上昇)
・自分が買った後に皆が売る(下落)
・売る人も買う人もいない、もしくは均等してる(もみ合い)
結局はこの3つのパターンのバランスで株価は動くことになります。
買った株が上がるのか、下がるのかは自分以外の人が決めるわけで、自分では(資金力がない人)決められない。
であるなら、株価が動くことに関して、感情的に一喜一憂すること自体が無駄な行為なのだと思いました。