mkazukazuの日記

Fラン大学 心理学科卒業の私ですが、これから投資の勉強を始めていきます。【目指せ総資産5億円!】

大相場で学んだこと

株式投資活動を始めて約6か月で暴落を経験した。今回の暴落で主に2つ学んだことがある。

1つ目は、「自分のルールを貫くことの大切さ」。本で学び分かっていても‘実行できなかった’。一発目の大暴落時、-20,000円程の含み損を抱えていた。‘前日までの利益がなくなる’と考えそのまま保有し、なぜかナンピンまでしてしまった。そして最大で-24000円まで含み損が増えてしまった。その他にも4銘柄保有しており、いずれも大きな損失を抱えてしまった。後日学んだことではあるが、「例えば、-50%も下落してしまった場合、元の株価に戻すためには100%の上昇が必要である」というもの。元に戻らないモノもあったり、仮に戻ったとしても数年の時間が必要な場合もある。今回はそこそこ元に戻り数万円の損失で落ち着きそうだが、見方を変えれば底打ちから反発した際の利益が獲られず・・・。ルールの徹底をを改めて実感させられた。

2つ目は金融経済と実体経済という概念。実体経済で見れば最悪な状況。会社は休業、外出禁止で経済が回っていないことは、素人の自分が見ても明らか。でも、株価は底値を打った後、反発し現在日経平均は19000円前後で推移している(大きく下げない)。

これは、各国の金融政策の結果だと聞いた。日本に関しては日銀が株式市場介入し下落を止めているという。過去に学んだファンタメンタルズ、テクニカルの考えからは「例外」が起きているとのこと。個別銘柄だけではなく、市場全体、金融市場、各国の動き等、点や面だけではなく、立体的に金融を理解していく必要がある感じた。

 

個人的には、まだ少額の投資で今回のような大相場を経験できたことは良かったと思う。なぜなら、まだ生き残れているから。もしまだ未熟な状態で、信用に手を出していたら、相場から退場していたかもしれないし、場合によっては実生活にも影響を及ぼす結果を招いていたかもしれない。今後は二番底も示唆されているし、相場に携わっていけば必ず経験するであろう大相場。本では学べない感情の動きや反省点は必ずや次回に生かしてく。今回の損失は目標達成のための授業料として捉えていきたい。